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反捕鯨派の総本山で認められた 映画「ビハインド・ザ・コーヴ」の八木景子氏寄稿(上)

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 『ビハインド・ザ・コーヴ』は私が撮影、編集した初めての本格的なドキュメンタリー作品であり、制作する以前は私も捕鯨問題やイルカ漁へのバッシングの背景を深く知らなかった。偶然の縁が重なって、この問題のキーパーソンに深い話を聞くことができた。

 この問題の現状を世界に発信することは自分に課された使命とも感じ、お世話してくださった方々への恩返しの思いも込めて、なんとかこの作品を海外へ広めようと動き回っていた。その一貫でイギリスの映画祭に参加していた。

 苦労は絶えず、途中で、私自身もバッシングを受け、この問題の矢面に立った。日本での作品公開日には、反捕鯨を応援するハッカー集団から標的にあい、作品の公式サイトと映画館のサイトが一時閲覧中止になる事態に追い込まれた。さまざまな逆境を乗り越え、全身全霊でこの作品に投じてきた努力が、今回の監督賞の受賞で、少しは報われた気がした。

 授賞式のスピーチでは、うれしくなり「Whale meat is delicious!」と伝えたが、会場の多くの西洋人の方々は、拍手と笑いで迎えてくれた。(続く)

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