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仲代達矢 30年ぶり「肝っ玉おっ母」 最後のつもりで… 使命感に似た思い

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 30年前、仲代にアンナ役を提案したのは亡き妻で、演出家の隆だった。「無理に女らしく演じなくていい、といわれた。女優がやるより荒々しさ、生命力が出せ、やってよかった」。今回、隆が残した10冊の演出ノートと、当時5台のカメラで撮影した記録映像を元に、初演の演出を蘇(よみがえ)らせる。回り舞台を駆使した鮮やかな転換、「戦争が呼んでいるよ」など耳に残るオリジナル楽曲が、戦争の矛盾を印象深く彩る。

 仲代がスカートを翻して演じる肝っ玉おっ母は、舞台で自然に息づく。モデルは父親を亡くした仲代含め、9人の子を育て87歳まで生きた実母、愛子さんだ。「猛烈な女性で情が深く、僕の一番の応援団だった」。55歳で演じた初演より余計な力が抜け、亡き母を思い、妻の演出を辿(たど)り、「これが最後のつもりで」舞台に立つ。

 4月5日まで。(電)03・3709・7506。

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