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仲代達矢 30年ぶり「肝っ玉おっ母」 最後のつもりで… 使命感に似た思い

「戦争体験者の舞台もそろそろ最後。遺言として、こうした作品を若い人に受け取ってほしい」と話す仲代達矢
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 「最後の舞台のつもりで、この作品を残さなければ」。俳優、仲代達矢(85)が昨年10月から、主宰する劇団「無名塾」を率い、約30年ぶりに独劇作家、ブレヒトの代表作「肝っ玉おっ母と子供たち」(丸本隆訳、隆巴演出)に主演している。おっ母役で九州を中心に巡業、全国公演の掉尾(とうび)となる東京公演が28日、世田谷パブリックシアター(世田谷区)で開幕する。(飯塚友子)

                   

 「85歳にもなると名優扱いされますが、俳優はアスリート。年を取って幌車(ほろぐるま)を引けば腰も痛む。だから若い時より修行しています」。全76回の長期公演は、膨大なせりふだけでなく、歌あり踊りありで劇中、重い幌車も引かなければならない。日々、体力の限界への挑戦だが、2月半ば、福岡市で3時間出ずっぱりの舞台を終えた直後、仲代は生気あふれる表情を見せた。「袖に入ると酸素吸入」と苦笑するが、劇場前に並ぶ観客の列や、カーテンコールの熱気に接するのが、一番の元気の素だ。

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