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「シコふんじゃった。」の周防正行監督が名誉監督就任 創部100年目を迎える立教大学相撲部

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 だが、どこの大学も相撲部の不人気は深刻で、同大学が所属する東日本学生相撲リーグ戦はかつて32校が加盟していたが、現在では20校しか参加していない。立教大学も、4年生が卒業した現在は選手2人、女子マネジャーが4人だけという小所帯で、団体戦に出場するための5人に満たないというのが現状だ。

 今年は創部100年目を迎えることもあり、周防監督に白羽の矢が立ったが、「多分、20年前だったら躊躇(ちゅうちょ)したかもしれない」と周防監督は打ち明ける。

 「60歳を過ぎて振り返ると、僕の映画作りにおいて『シコふんじゃった。』は大きなポイントで、あのときの恩返しをしたいという気持ちは強い。今の若者に相撲部で頑張ってみようと思ってもらうのは大変だと思うが、『シコふんじゃった。』で最後に主人公が一生懸命にやったことで得るものがあったと実感を持ったように、今の若者にも感じてもらいたいですね」

 この日の会見に同席した相撲部監督の坂田直明さんによると、まずは新入部員勧誘のためのビデオメッセージを寄せてもらうほか、5月に行われる稽古総見にも出席してほしいという。「もしかすると周防さんに会いたいという動機で入ってくるかもしれない」と期待を寄せる。

 新年度の主将は、選手の横田奏樹さんと女子マネジャーの奥村百花さんが共同で務める。2人は「周防監督、桝井さんのお力添えをいただいて、新入部員がたくさん入ってくることを期待して頑張りたい。周防名誉監督からは相撲だけでなく映画のことや人生のことも学び、桝井名誉部員とはともに汗を流し、立教相撲部をもっと盛り上げ、認知度を上げていきたい」と話し、笑いを誘っていた。(藤井克郎)

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