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【辻一弘さんアカデミー賞】映画界引退→名優のラブコールで復帰

リンカーン大統領の肖像と辻一弘さん
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 辻一弘さんは、2012年に映画界を引退し、特殊メーク技術を生かした肖像彫刻の芸術家に転身したが、名優からの熱いラブコールで一時復帰し、今回の栄誉に輝いた。

 受賞作「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」の企画段階で、主演ゲイリー・オールドマンさんから「あなたが引き受けてくれなかったら、私はこの映画に出ない」と直々に口説かれた。

 今にもしゃべりだしそうなリンカーン大統領など、実在の人物と驚異的にそっくりな辻さんのアートを見ていたからこその依頼だった。

 辻さんは映画の内容にも興味が湧いて引き受けたが、楕円形の顔の俳優をぽってりとしたチャーチル元英首相にできるのか。「最初にゲイリーさんとチャーチルの写真を重ねて目鼻の位置を比べたら、似ても似つかなかった」

 そっくりであると同時に本人の演技が表面に伝わるか。張るシリコーンのやわらかさや形などの試行錯誤に半年。ついにカメラの前に現れた「チャーチル」に辻さんは感激した。「ゲイリーさんはメークと一緒に演技するために何が大事か理解していた。彼でなければ成り立たなかった」

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