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「TPAM」10日、横浜で開幕 アジア舞台芸術の最新動向「見本市」

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「TPAM」10日、横浜で開幕 アジア舞台芸術の最新動向「見本市」

映像作品「一頭あるいは数頭のトラ」One or Several Tigers ( 2017 ) by Ho Tzu Nyen, courtesy of the artist 映像作品「一頭あるいは数頭のトラ」One or Several Tigers ( 2017 ) by Ho Tzu Nyen, courtesy of the artist

 アジアを中心に、世界の舞台芸術アーティストが集う、国内有数の“見本市”「TPAM-国際舞台芸術ミーティングin横浜2018」が2月10日、開幕する。TPAMは平成7年、東京で開催された「芸術見本市」から発展。昨年は国内外42の国や地域から約1000人の演劇人が参加、一般入場者も2万人を超えるなど、国内外のアーティストが、舞台のプロと観客と出会う場となっている。

 今年の注目はシンガポールの映画作家、ホー・ツーニェンの映像作品「一頭あるいは数頭のトラ」。シンガポールの植民の歴史を、東南アジアの影絵人形劇の要素を取り入れたアニメーションで美しく表現した。また、韓国における女性だけの大衆演劇「ヨソン・グック」を、歌と踊りで描く舞台「変則のファンタジー 日本版」には、日本人キャストも参加。近年は衰退した韓国女性国劇をめぐり、「ジェンダーをめぐる問いが交錯する舞台」(TPAMディレクターの丸岡ひろみさん)という。

 最近は「映像や演劇、ダンスといったジャンルを越え、融合した作品が増えた」(丸岡さん)といい、舞台芸術の最新動向を知る貴重な機会になりそうだ。

 18日まで。(電)03・5724・4660。(飯塚友子)

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