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【ステージ 芸】ホーキング青山、古典落語で新境地 目線でキャラ演じ分け

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【ステージ 芸】
ホーキング青山、古典落語で新境地 目線でキャラ演じ分け

落語「時そば」を口演するホーキング青山 =平成27年10月、横浜にぎわい座のげシャーレ 落語「時そば」を口演するホーキング青山 =平成27年10月、横浜にぎわい座のげシャーレ

 ■芸の幅を広げる挑戦

 生まれつき手足が不自由ながら、車いすで活動するお笑い芸人・ホーキング青山(44)が、ライブで古典落語を披露、さらに先輩芸人と落語の2人会を開くなど、落語に積極的に取り組んでいる。デビューから23年、「障害者ならではのネタ」から一歩離れ、芸の幅を広げるための挑戦だ。(栫井千春)

 11月22日、東京・歌舞伎町のライブ会場。たけし軍団の芸人、グレート義太夫(58)と平成27年から開いている落語会「うそつき迷人会」の舞台に車いすのホーキング青山が上がる。森友学園、芸能人の不倫騒動、日馬富士…。今年を振り返るマクラをたっぷり振った後、ガラクタを集めた道具屋を与太郎が開業、騒動を起こす落語「道具屋」に入る。扇子も手ぬぐいも使わず、目線で人物を演じ分けストーリーを進めていく。オリジナルのギャグたっぷりの噺(はなし)に、50人ほど入った客席から大きな笑いが起きる。

 少し早口だが、口調はしっかりしていて、ギャグが面白い。相当に稽古を重ねていると見たが、ホーキングは「所作ができないだけでなく、身ぶり手ぶりを入れられないので人物の描き分けが難しい。やれるネタを考えないといけないんです」と控えめだ。

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