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元「フォークル」はしだのりひこさん死去、パーキンソン病10年間患う

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元「フォークル」はしだのりひこさん死去、パーキンソン病10年間患う

ザ・フォーク・クルセダーズのメンバーとしてステージを盛り上げるはしだのりひこさん(中央)。左はきたやまおさむ、右は加藤和彦さん=1968年10月撮影 ザ・フォーク・クルセダーズのメンバーとしてステージを盛り上げるはしだのりひこさん(中央)。左はきたやまおさむ、右は加藤和彦さん=1968年10月撮影

 その後は歌手、杉田二郎(71)らと、はしだのりひことシューベルツを結成し、作曲を担当した69年のデビュー曲「風」が大ヒット。翌70年には、はしだのりひことクライマックスを結成し、デビュー曲「花嫁」で71年のNHK紅白歌合戦に初出場した。

 家族思いでも知られ、9年前に他界した妻が1983年に心臓発作で倒れ、3年間の闘病生活を送っていた当時は看病と長男、長女のために家事に専念した。

 4月23日には京都市でのイベントできたやま、杉田と共演。約10年ぶりの公の場となり、車いす姿で「風」などを熱唱。きたやまとは46年ぶりの共演だったが、これがラストステージとなった。

 フォークルは2002年、きたやまと加藤さんに加え、THE ALFEEの坂崎幸之助(63)の3人で再結成されたが、音楽関係者は「当時、はしださんは参加に意欲を見せたが、体調不良でその願いは叶わなかった」と振り返った。

 親族によると、はしださんは入院中、きたやまと共演した音源を何度も聴き、「最後まで復帰への意欲は衰えなかった」と無念さをにじませた。

 ★葬儀日程

 通夜は5日午後7時から、葬儀・告別式は6日正午から京都市伏見区深草下横縄町25の稲荷シティホールで。喪主は長男の端田篤人氏。

 ■はしだ のりひこ

 本名・端田宣彦 1945(昭和20)年1月7日生まれ、京都市出身。同志社大在学中の67年にきたやまおさむや加藤和彦さんらが結成したザ・フォーク・クルセダーズに参加。68年に、はしだのりひことシューベルツを結成し、「風」が大ヒット。同グループ解散後の70年に、はしだのりひことクライマックスを結成。71年に名曲「花嫁」でNHK紅白歌合戦に出場。妻の病気を機に“主夫”に専念し、その体験から、家事や育児をテーマに講演も行った。

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