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佐藤浩市「国家のタブーに挑む役は役者冥利に尽きる」 連続ドラマW「石つぶて」に主演

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佐藤浩市「国家のタブーに挑む役は役者冥利に尽きる」 連続ドラマW「石つぶて」に主演

「このドラマの登場人物には、昭和の人間が持っていた“滅私奉公”の精神を感じる」と俳優の佐藤浩市 (福島範和撮影) 「このドラマの登場人物には、昭和の人間が持っていた“滅私奉公”の精神を感じる」と俳優の佐藤浩市 (福島範和撮影)

 俳優の佐藤浩市(56)が11月5日から始まるWOWOWの連続ドラマW「石つぶて~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~」(日曜午後10時)で、国家の闇に食らいつく主人公の刑事を演じる。政官界を揺るがした「外務省機密費詐欺事件」の映像化。佐藤は「国家のタブーに挑む役は役者冥利に尽きる」と意気込む。

 原作はプロ野球・巨人の元球団代表でジャーナリスト、清武英利氏のノンフィクション。平成13年に発覚した外務省幹部による汚職事件を題材にしており、存命の人物が実名で登場する。警視庁などの調べでは、着服額は9億円以上。ドラマでは聖域とされた外務省の不正を暴くため、地道な捜査を続ける刑事たちの奮闘を描く。

 佐藤は「オファーが来たときはうれしかった」と振り返る。「実際に起きた事件を題材にした社会派ドラマが近年、批判を恐れて作られなくなってきている」と、萎縮する映像業界に一抹のさみしさを感じていたからだ。「言葉は悪いけど、この作品にはそういう風潮に逆らう“ヤバさ”を感じている」と笑う。

 6年ぶりの連続ドラマ主演ということもあり、気合は十分。撮影現場では「ドラマ全体の出来は主役に負う部分が大きい」という持論のもと、監督に意見することも多い。今回は、主人公の人間的な深みを表現するため、予定にないシーンを追加してもらった。

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