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「茨城県は映画、ドラマのロケ地に最適」 

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「茨城県は映画、ドラマのロケ地に最適」 

連続テレビ小説「ひよっこ」の撮影風景。「茨城県は都心から近くロケに最適」と担当者はアピールしている(茨城県フィルムコミッション提供) 連続テレビ小説「ひよっこ」の撮影風景。「茨城県は都心から近くロケに最適」と担当者はアピールしている(茨城県フィルムコミッション提供)

 近年公開された映画やドラマには、茨城県内で撮影された作品が目立つ。平成14年以降、同県内がロケ地になった作品は5千作を超えた。県フィルムコミッション推進室の後藤久室長は「都心から近く、海も山も田園風景もそろう茨城は、ロケには最適」と強調する。

 現在放送中のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」は、ヒロインが茨城出身。28年度は県北部を中心に撮影が進み、スタッフを含めた宿泊もあって経済波及効果は推定で過去最高の約6億2千万円となった。

 推進室の立ち上げは14年10月。県内の自治体と連携し、国や茨城県警に撮影許可を取ったり、エキストラを募集したりして、撮影を支える。ホームページにはロケに使えそうな建物の外観や内装の写真を掲載してPR。作り手側の口コミもあり、県内のロケが定着した。

 人気のスポットは、茨城県大子町にある旧上岡小学校や同県高萩市の赤浜海岸。旧上岡小はレトロな木造校舎が魅力で、NHK連続テレビ小説「花子とアン」で使われた。赤浜海岸は時代劇にもよく登場し、NHK大河ドラマ「龍馬伝」では、高知県の桂浜に見立てて撮影された。

 県は映画やドラマファンを対象に、ロケ地を回るツアーも企画。映画「永遠の0」や「海賊とよばれた男」のロケ地になった筑波海軍航空隊記念館(笠間市)などを巡り、撮影現場で実際に出された昼食を用意し、ファンから好評だった。

 後藤室長は「海外からもどんどんロケに来てもらえれば、作品を通じて茨城の魅力度アップにつながる」と期待した。

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