2017.3.25 10:40更新 【鑑賞眼】シス・カンパニー「令嬢ジュリー/死の舞踏」 色あせないストリンドベリ (2/2ページ) 格闘技のような会話劇が繰り広げられる「死の舞踏」。(左から)神野三鈴、音尾琢真、池田成志(加藤孝撮影) ストリンドベリの扇情的で退廃的とも見える世界。それは社会の不平等、権威主義など現代にも通じる問題を表出し、色あせない。4月1日まで、東京・渋谷のシアターコクーン。(演劇評論家 河野孝)