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【真田丸・その後】
「真田丸」の“聖地”東京下町にあった ファンが集結しているのは河原綱家の実家?
東京のJR日暮里駅からほど近い居酒屋に、夜な夜なNHK大河ドラマ「真田丸」のファンが集まっているという。店の名前は「気まぐれ」。ファンのみならず、大泉洋(43)ら俳優陣やスタッフ陣もこの店に集まることがあるという。放送は昨年末に終了したが、「真田丸ロス」を引きずるファンが噂を聞きつけ交流を求めて集うという「気まぐれ」を訪ねた。
サイン入りポスターにお手製グッズ
JR日暮里駅東口から歩いて約3分。居酒屋「気まぐれ」の引き戸を開くと、まず視界に飛び込んでくるのは「真田丸」の大判ポスターだ。
実はこの店、同ドラマの真田家家臣、河原綱家(かわら・つないえ)役を演じた俳優、大野泰広(40)の実家なのだ。
大野の母で店主のミイ子さん(69)特製の唐揚げや天ぷらに舌鼓を打ちながら、大野からこの“聖地”についての話を聞こう。 「『真田丸ロス』のファンの方々による『真田丸同窓会』が増えています。北は北海道、南は九州まで、全国からお越しになっていますが、やっぱり真田家のおひざ元である長野・上田の方が多い。ツイッターなどインターネット上で知り合ったファンがこの店に集まるケースも少なくないようです。放送は終わっているのに、“聖地”と呼んでここに集まってくれるのはうれしいです」