産経ニュース

【君の名は。動画付き】新海誠監督が大ヒットアニメの舞台裏を語った…「1分たりとも退屈させない作品を」

エンタメ エンタメ

記事詳細

更新

【君の名は。動画付き】
新海誠監督が大ヒットアニメの舞台裏を語った…「1分たりとも退屈させない作品を」

「君の名は。」のワンシーン。夢の中で出会った男女の数奇な運命が描かれる 「君の名は。」のワンシーン。夢の中で出会った男女の数奇な運命が描かれる

 2人とも素晴らしかった。上白石さんは、オーディションですぐ決めました。彼女が三葉というキャラクターの“輪郭”を教えてくれた。

 瀧役は難しく、男が女言葉でしゃべるとコミカルになってしまうけど、この作品では、入れ替わった状態で、シリアスな演技が求められる。そこで中性的なイメージのある神木さんに決まりました。彼は三葉としての柔らかなしゃべり方と、瀧に戻ったときの武骨な感じの切り替えが実に自然だった。

 《繊細な感情表現と美しい風景描写で知られた新海監督だが、2011年に地下世界での冒険を描いた「星を追う子ども」を発表。作風の転換を図ったが、世間からの評価は厳しいものだった》

 自分にとっては痛みのような経験でした。

 僕は自主製作出身で、アニメ製作会社に所属して学んだ経験がない。だから、自分の感覚だけを頼りに作品を作ってきました。

 でも、その手法が「秒速5センチメートル」(07年)で限界に来た。それで、物語の作り方を勉強して作ったのが、「星を追う子ども」。活劇の要素も加え、自分なりの手応えはあったけれど、評価は否定的なものが多かった。

 そこで、物語を作り込み、上映時間も46分に抑えて、慎重に作ったのが「言の葉の庭」(13年)です。この作品のノベライズやZ会、大成建設のCMアニメなどを経て、物語作りに自信がついたので、今回の企画を14年の7月に立ち上げました。

 《壮大で高揚感あふれる脚本は、ほぼ1カ月で書き上げた》

 思春期の物語を作ろうと思ったときに、彗星などいくつかの要素が浮かびました。「星を追う子ども」以降、古典を参照することが増えたので、和歌で何かないだろうかと探してみました。

続きを読む

このニュースの写真

  • 新海誠監督が大ヒットアニメの舞台裏を語った…「1分たりとも退屈させない作品を」
  • 新海誠監督が大ヒットアニメの舞台裏を語った…「1分たりとも退屈させない作品を」
  • 新海誠監督が大ヒットアニメの舞台裏を語った…「1分たりとも退屈させない作品を」
  • 新海誠監督が大ヒットアニメの舞台裏を語った…「1分たりとも退屈させない作品を」
  • 新海誠監督が大ヒットアニメの舞台裏を語った…「1分たりとも退屈させない作品を」
  • 新海誠監督が大ヒットアニメの舞台裏を語った…「1分たりとも退屈させない作品を」
  • 新海誠監督が大ヒットアニメの舞台裏を語った…「1分たりとも退屈させない作品を」

「エンタメ」のランキング