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【激白・角川春樹(1)】今の角川映画は「顔」がない 私の作品には画面に『角川春樹』と印鑑が押されている

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【激白・角川春樹(1)】
今の角川映画は「顔」がない 私の作品には画面に『角川春樹』と印鑑が押されている

「角川映画は私にとって“メモリー”」と語る角川春樹氏=東京都千代田区(伊藤徳裕撮影) 「角川映画は私にとって“メモリー”」と語る角川春樹氏=東京都千代田区(伊藤徳裕撮影)

 1976年秋公開の「犬神家の一族」に始まる角川映画が40周年を迎える。日本の出版大手「KADOKAWA」は88年までの48作品を上映する記念企画「角川映画祭」を開催中だ(7月30日から9月2日まで)。「戦国自衛隊」「セーラー服と機関銃」「時をかける少女」などの作品が始まると、画面に現れるのがプロデューサーで角川映画の生みの親、角川春樹氏(74)=現・角川春樹事務所会長兼社長=の名前。自身が手掛けた角川映画の著作権を持たない今、角川氏は何を思っているのか。(伊藤徳裕)

 《インタビューは「千鳥ケ淵と北の丸公園に囲まれて桜が美しいから」(角川氏)という理由で移転した東京・九段南の事務所で行った。角川氏に会うのは2008年、産経新聞「話の肖像画」の取材以来。当時は、プロデューサーを務めた映画「神様のパズル」(三池崇史監督)の公開前だった》

 --前回お会いしたのが「神様のパズル」公開前のタイミングでした。その後、09年の「笑う警官」を監督して以降、映画製作から遠ざかっていますね

 「観客が新しいことに飛びついてくる“時代の流れ”というものがあるのですが、今の時代は映画に(関心が)行っていない。スマートフォンのゲームだったりで、映画ではないと感じるんです」

 --自身の中に映画が占める部分が今はあまりないのですか

 「だいぶなくなりましたね」

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