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【WEB編集委員のつぶやき】ポケモンGOは“傾国”のゲームか? 莫大な経済効果と「歩きスマホ」前提のリスク

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【WEB編集委員のつぶやき】
ポケモンGOは“傾国”のゲームか? 莫大な経済効果と「歩きスマホ」前提のリスク

記者の質問に答える菅官房長官=21日午前、首相官邸 記者の質問に答える菅官房長官=21日午前、首相官邸

 任天堂などが開発したスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」の日本配信が22日始まったが、世界中で騒動になっている。

 ゲームはスマホの画面を見ながら街を歩き回り、架空の生物「ポケモン」を集める内容で、「歩きスマホ」「ながらスマホ」が前提。通行の妨げ、転倒、車道への飛び出し、電車のホームからの転落など危険性は承知の通りで、ゲームに夢中になることでこれらのトラブルは必ず起きる。

 自動車運転、自転車に乗りながらの操作で、事故を起こした場合は安全運転義務違反で摘発対象となり、被害者にも加害者にもなり得る。

 7月6日に先行配信された米国ではプレーヤーが車にはねられる事故や子供が深夜に徘徊、強盗事件、マナー違反などトラブルが続発、既に社会問題に発展している。子供3人がオハイオ州の原子力発電所敷地内に入り込み警備員に追い出され、ワシントンのホロコースト博物館では、ポケモンの捕獲に熱中する入館者が続出した。米大統領選でも両候補が演説などで言及しているほどだ。

 ロシアでは「米国の特殊機関がスパイ活動のために開発した」と見なし、安全保障を揺るがす恐れがある“陰謀”だとして、禁止を求める動きが出ているという。中国も「米日が秘密基地を探査できるようにしたもの」などSNSに記されているという。

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