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「才能は自分で大きくする」バイオリニスト・徳永二男、楽壇生活50周年 7日に記念コンサート

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「才能は自分で大きくする」バイオリニスト・徳永二男、楽壇生活50周年 7日に記念コンサート

宮崎国際音楽祭で演奏する徳永二男 (宮崎国際音楽祭提供) 宮崎国際音楽祭で演奏する徳永二男 (宮崎国際音楽祭提供)

 その後、ベルリンに留学。帰国し、昭和51年にN響のコンサートマスターに就任した。

 「サバリッシュ、スウィトナー、バント、シュタインら素晴らしい指揮者たちの要求がとてつもなく高いのです。指揮者にとってオーケストラは楽器ですから、その要求に応えられるのが名器です。応えられる幅と深さがあるのがN響です。指揮者も自分が求めたものを表現できないオーケストラには客演しません。あの頃のN響は日本一でしたから」

 N響のコンサートマスターは平成6年に辞め、今は宮崎国際音楽祭の音楽監督などを務めている。

 「今年70歳になります。バイオリニストの三浦文彰君は弟子ですが、今の私の目標です。彼は世界の若手のトップで、工夫して彼の背中から少しでも振り落とされないようにいたいのです。『ここで良い』ということはありません。才能は親からもらったものだけではありません。才能は自分で大きくしていくのです」

 7日の公演は東京・赤坂のサントリーホールで。広上淳一指揮、N響。問い合わせはAMATI(電)03・3560・3010。

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