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欧米の名門歌劇場で活躍する若手ソプラノ、中村恵理が国内リサイタル

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欧米の名門歌劇場で活躍する若手ソプラノ、中村恵理が国内リサイタル

ドイツ・ミュンヘンに本拠を置いて活躍する若手ソプラノ、中村恵理 ドイツ・ミュンヘンに本拠を置いて活躍する若手ソプラノ、中村恵理

 モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」でスザンナ役を演じ、内外で脚光を浴びた。結婚の邪魔立てをする海千山千の人たちを機知に富んだ振る舞いでやり込める若い女性の心情をみずみずしい声に映し出し、おもしろおかしい人間模様にいっそうの奥行きを与えた。プッチーニが生涯の最後に手がけた歌劇「トゥーランドット」では、思いを寄せる王子の身代わりとなって命を落とすリュー役を切々とした表情で演じ、深い感動を呼んだ。

 「オペラの登場人物が抱いている思いや、歌曲の中に描き込まれている情感を音楽の中から読み取り、紹介するのが歌手の役目。私がこう感じていると押し出したり、こういう世界だと私から規定するものではありません。作曲家の思いをすくい取り、それをそのまま私の声にのせ、伝えたいと努めています」

 リサイタルではシューベルト「糸を紡ぐグレートヒェン」、クララ・シューマン「美しさゆえに愛するのなら」、プッチーニ「私の大好きなお父さん」~歌劇「ジャンニ・スキッキ」から、マスネ「さようなら、私たちの小さなテーブルよ」~歌劇「マノン」から、ベルディ「ああ、そはかの人か、花から花へ」~歌劇「椿姫」から、中田喜直「すずしきうなじ」、大中恩「かなしくなったときは」、小山作之助「夏は来ぬ」などを取り上げる。

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