産経ニュース

【スクリーン雑記帖】冨田勲氏死去 傑作なれどその後は封印された「ノストラダムスの大予言」

エンタメ エンタメ

記事詳細

更新

【スクリーン雑記帖】
冨田勲氏死去 傑作なれどその後は封印された「ノストラダムスの大予言」

2015年5月、宮沢賢治の世界をテーマに作った「イーハトーヴ交響曲」の公演であいさつする冨田勲さん=北京(共同) 2015年5月、宮沢賢治の世界をテーマに作った「イーハトーヴ交響曲」の公演であいさつする冨田勲さん=北京(共同)

 シンセサイザー奏者の冨田勲氏が慢性心不全のため亡くなったことが8日、明らかになった。享年84。5日昼ごろに自宅で倒れ、搬送先の都内の病院で家族に看取られながら息を引き取ったという。冨田氏は映画音楽の分野でも多くの傑作を世に送り出している。(伊藤徳裕)

 冨田氏の音楽は、壮大なオーケストラとシンセサイザーとの融合によるハリウッド映画ばりのケレン味(大掛かりで奇抜な演出)と重厚感が特徴の一つ。その代表作が「ノストラダムスの大予言」(1974年)だ。

 73年に刊行された五島勉の同名ベストセラー小説を映画化したこの映画は、前年に「日本沈没」がヒットしたことを受けて作られたパニック映画。16世紀の占星術師、ノストラダムスが著した予言書を基に、終末を迎えた世界各地で起こる異変や災害を描き話題になった。

このニュースの写真

  • 冨田勲氏死去 傑作なれどその後は封印された「ノストラダムスの大予言」

「エンタメ」のランキング