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11年目の「滝沢歌舞伎」が目指すのは「スカッとする舞台」 光一にあこがれたタッキーが体当たり

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11年目の「滝沢歌舞伎」が目指すのは「スカッとする舞台」 光一にあこがれたタッキーが体当たり

 「人物相関図を書き、パソコンで2~3カ月かけて書いた。大きなパズルを組み立てるようで、大変でした。でも、自分の思い描くものがどんどん立体化するのが面白い」。演目名「鼠、夢小判~笑いあり、涙なし~」には「日本の観劇スタイルを変えたい」という滝沢の願いが込められている。「マナーの良い日本のお客さまの見方を変え、笑っていただけるよう誘導し、参加型のショーにしたい」

 事務所の先輩に当たる人気グループ「V6」の三宅健(36)も初参加し、鼠小僧を追う岡っ引きの仙吉を演じる。「昼と夜の顔がある次郎吉のスタイルを崩さず、『こうだったら面白い』というオリジナルの鼠にした。テレビの世界から鼠が舞台に飛び出したイメージになればいいですね」。2年前から始まった「鼠小僧」の場面では、客席に大量に降る小判(金色の紙製)が評判になったが、今回も小判の大雨は健在だ。

 平成18年、23歳で演舞場の最年少座長となり、過去10年の上演回数は513回を数える。事務所の先輩、堂本光一(37)は3月、主演舞台「Endless SHOCK」の上演1400回を達成し、背中を追う存在だ。「光一君に憧れてジャニーズに入った。光一君より先に諦めることは絶対できない」

 公演に参加する後輩たちも束ね、立ち廻りや日本舞踊など和の技術の底上げにも目を光らせる。「僕らが目指すのは、日本の伝統芸能の入り口になること。海外のお客さまにも演舞場に来てほしい」と、2020年の東京五輪・パラリンピックも見据え、秘めた思いを語った。5月15日まで。(電)03・6745・0111。

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