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【花形出番です】舞台で輝く母の踊りに敬意 琉球舞踊重踊流二世宗家・志田真木さん(2)

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【花形出番です】
舞台で輝く母の踊りに敬意 琉球舞踊重踊流二世宗家・志田真木さん(2)

琉球舞踊重踊流二世宗家・志田真木さん(伴龍二撮影) 琉球舞踊重踊流二世宗家・志田真木さん(伴龍二撮影)

 母(重踊流初代宗家の志田房子)は、おなかに私がいる時期も琉球舞踊の舞台に立っていました。私も生まれたときから自宅に稽古場がある環境で、気づいたら母をまねて踊っていたんです。

 踊ることはあまりにも当たり前の行為。幼稚園で放課後に習うバレエも大好きでした。バレエの先生は「この子は才能がある」と褒めてくださったそうです。すると母は、このままではバレエの道に、と危機感を抱いたらしく、翌日、バレエはやめさせられましたが。

 母は、体も生活も琉球舞踊でできているような人。週2回の稽古のほかにも、日常生活では菜箸を小道具に見立て、台所もいつの間にか稽古場に。私は物心ついてから24時間がそんな生活でしたから、正直、窮屈に感じることもありました。でも、舞台袖から母の踊りを間近に見ると、やはり輝いているんです。人の記憶に残るすてきな仕事、と改めて敬意を持つようになりました。

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