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歌手の大津美子(78)、新曲「夜空に光るあの星よ」 亡き夫しのび皆さんに感謝

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歌手の大津美子(78)、新曲「夜空に光るあの星よ」 亡き夫しのび皆さんに感謝

「自然体で歌いたい」という大津美子(寺河内美奈撮影) 「自然体で歌いたい」という大津美子(寺河内美奈撮影)

 名曲「ここに幸あり」などで知られる歌手の大津美子(よしこ)(78)が円熟味を帯びた歌声を響かせている。亡き夫への思いをイメージさせる最新シングル「夜空に光るあの星よ」を発表するなど勢いは衰えない。大津は「無理をしないで頑張りたい」と語った。

 大津は昭和30年、「千鳥のブルース」でデビュー。2作目「東京アンナ」で人気を集め、NHK紅白歌合戦に初出場を果たした。翌年に映画の主題歌「ここに幸あり」がヒット。当時について、「戦後の日本を元気にしようと思って、キーを上げて元気よく歌っていた」と振り返る。

 昨年11月リリースのシングルには「ここに幸あり」の60周年バージョンを収めた。「当初より低音で歌わせてもらいました」。同じシングルに収録したタイトル曲の新曲「夜空に光る-」の作詞は東逸平が手掛けた。

 東に作詞を依頼した所属事務所社長の大津の夫は平成25年に肺がんのため死去したという。この曲は「主人に関する歌詞になりました」。作曲はヒット曲「吾亦紅(われもこう)」で知られる杉本眞人。大津は「泣かずに歌いたい。主人だけではなく、これまで支えてくれた皆さんへの感謝の気持ちに集中しています」という。

 「夜空に-」は4月3日に故郷・愛知県豊橋市のアイプラザ豊橋で開催するコンサートで歌う。「皆さんの心の奥深くに温かい歌を届けたいと思っています」とはにかんだ。コンサートの問い合わせは三州プロモーション(電)0532・56・3333。(竹中文)

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