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城之内早苗ソロデビュー30周年 「おちょこ鶴」演歌は自分が帰る場所

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城之内早苗ソロデビュー30周年 「おちょこ鶴」演歌は自分が帰る場所

子供の頃から「演歌を聴いて育った」という城之内早苗(桐山弘太撮影) 子供の頃から「演歌を聴いて育った」という城之内早苗(桐山弘太撮影)

 歌手の城之内早苗(47)は今年、ソロデビュー30周年を迎える。これまで、ドラマやバラエティー番組など幅広いジャンルで活躍してきた。それでも城之内は「演歌は自分が帰る場所だと思う」。最新シングル「おちょこ鶴」でも演歌歌手としての健在ぶりを示している。

 城之内は昭和60年、女性アイドルグループ「おニャン子クラブ」のオーディションに合格。翌年にはソロ歌手としてのデビュー曲「あじさい橋」をリリースし、ヒットさせた。「おニャン子-」解散後も、演歌界だけでなく、情報番組などで奮闘してきた。

 そんな城之内が演歌歌手としての手応えをつかんだのが「おちょこ鶴」だ。日本作詩家協会50周年記念大賞(演歌部門)の大賞に選ばれた歌詞に、日本作曲家協会のコンテストで選ばれた曲がついた。お箸の袋で鶴を折りながら恋しい「あなた」を待つ心情を、ほのぼのとした曲調で表現している。

 城之内は「この曲で、かわいい女性の気持ちを体験させてもらっています。素直に言葉を伝えれば、言葉が持つ力とメロディーが雰囲気を醸し出してくれる曲だと思います」。

 「おちょこ鶴」に出合うまでは「まだ演歌に慣れないという思いがありました」と打ち明ける。それでも、受賞作を託され、「演歌歌手として認められたような気がしました。自分の居場所は演歌界だといわれたような気がして、ほっとした」と目尻を下げた。(竹中文)

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