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舞台「スポケーンの左手」中嶋しゅう+小川絵梨子 人の哀しさ面白さ…緻密な演出で

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舞台「スポケーンの左手」中嶋しゅう+小川絵梨子 人の哀しさ面白さ…緻密な演出で

プライベートでは父娘のような間柄という小川絵梨子(右)と中嶋しゅう(野村成次撮影)

 日本でも人気が高い英劇作家、マーティン・マクドナーの『スポケーンの左手』が上演される。失った左手を37年間、捜し続ける男を軸に、社会になじめない人々が織りなすブラックコメディーだ。新進気鋭の演出家、小川絵梨子(37)が作品にほれ込み、翻訳と演出を担当、左手を失った男には中嶋しゅう(67)を起用。2人は「人間の哀(かな)しさと面白さを描き、弱者への温かい目線がある作品」と話す。(藤沢志穂子)

                     

 失った左手を捜し続けるカーマイケル(中嶋)は、米国の小都市、スポケーンを訪れる。宿泊先のホテルにマリリン(蒼井優)とトビー(岡本健一)の詐欺師カップルが「左手を持っている」と売りに来る。フロント係のマーヴィン(成河)は3人の対立をけしかける。2010年に米ブロードウェーで、名優のクリストファー・ウォーケン主演で上演された。

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