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「クジラ映画」佐々木芽生さん 国際ドキュメンタリー祭最優秀企画賞受賞 「ザ・コーヴ」への疑問がきっかけ 

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「クジラ映画」佐々木芽生さん 国際ドキュメンタリー祭最優秀企画賞受賞 「ザ・コーヴ」への疑問がきっかけ 

 米ニューヨークに移り住んで今年で27年になる佐々木さんはNHKのキャスターを経て、映画監督に。現代アート作品を収集し、芸術家を育てた米国人夫妻を題材にした前作「ハーブ&ドロシー」は、米国の映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した経歴を持つ。

 「ふたつのクジラの物語」は、イルカ漁が行われている和歌山県太地町を舞台とし、2010年に米アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した「ザ・コーヴ」が制作の大きな動機となった。

 のどかな港町の漁師を「悪者」に仕立てた「ザ・コーヴ」の極端に偏った見せ方に嫌悪感を覚えたという佐々木さんは、反捕鯨活動家と漁師らがぶつかる衝突の現場や、国際的な捕鯨関連会議の場で精力的に取材を重ねてきた。

 すでに、この映画については過激団体シー・シェパードから非難声明が出されている。佐々木さんは「困難な状況を覚悟でチャレンジしたい」と話しており、来年の完成を目指している。

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