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草野なつか監督、「螺旋銀河」長編デビュー いろんな人の要素、取り込んで

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草野なつか監督、「螺旋銀河」長編デビュー いろんな人の要素、取り込んで

コインランドリーが2人の心の揺れを演出する

 また一人、才気あふれる若い監督が長編デビューする。26日から東京・渋谷のユーロスペースで公開される「螺旋(らせん)銀河」の草野なつか監督(30)は大学時代、映画評論家の山根貞男さんの授業に出て映画の面白さに目覚め、監督を志した、という異色の経歴の持ち主だ。「多分、いっぱい批判もあると思うが、いろんな人の声を聞くのが楽しみです」と、劇場公開を心待ちにしている。

 「螺旋銀河」の主人公、綾(石坂友里)は美人だが、自己中心的で友達もいない。会社勤めをしながらシナリオ学校に通っているが、ラジオドラマで放送されるためには共同執筆者を立てるように言われる。綾は同じ会社に勤めるパッとしない幸子(澁谷麻美)に目をつけるが…。

 容姿も性格も正反対の2人が交わっていく過程が、ときにコミカルに、ときに激情的に描かれる。中でもガラス張りのコインランドリーが、2人の心の揺れを表現する空間として効果的に登場するが、「洗濯という日常の行為をしているのに異空間でもあって、いろんな人の生活が見える。そこが面白いなと思った」と狙いについて語る。

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