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鶴岡慧子監督「過ぐる日のやまねこ」 映画が取り持つふるさと上田市

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鶴岡慧子監督「過ぐる日のやまねこ」 映画が取り持つふるさと上田市

鶴岡慧子監督

 ■地元の劇場で特別公開 

少しはふるさとと仲直りできたかもしれない。生まれ育った長野県上田市を舞台にした「過ぐる日のやまねこ」で19日に劇場デビューする鶴岡慧子(けいこ)監督(26)は今、そんな思いをかみしめている。地元では、定期上映を終了した老舗の映画館で特別に公開する予定で、上田が生んだ期待の星の凱旋(がいせん)を心待ちにしている。(藤井克郎)

 上田といえば、黒澤明監督の「姿三四郎」からアニメの「サマーウォーズ」まで、さまざまな名作映画のロケ地になってきた。最近も「青天の霹靂(へきれき)」が撮影されたが、浅草の演芸ホールの設定で使われたのが、大正6(1917)年創業の上田映劇だ。2階席のある威容を誇り、娯楽の殿堂として長く市民に愛されてきたが、平成23年4月を最後に映画のロードショー公開は行われていない。

 「取り壊しの話もあったが、こういう建物は二度と造れませんからね」と館主の駒崎勉さん(56)。その後はイベントなどで維持してきたという。

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