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【インタビュー】フジテレビアナウンサー奥寺健さん(下) 「音を使ってモノ作り」 今の仕事にたどり着く

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【インタビュー】
フジテレビアナウンサー奥寺健さん(下) 「音を使ってモノ作り」 今の仕事にたどり着く

「幼稚園の頃、テレビでニュースを伝えるアナウンサーに憧れた」と話す奥寺健さん =東京・台場のフジテレビ(荻窪佳撮影)

 「音の表現」を極めようと進んだ北大だったが、「子供扱いされたままで」、思うような活動ができずに挫折感を味わう。「東京に帰ろう」と電気通信大大学院に進学。「音を使ってモノを作る」仕事を探しているうちにアナウンサー職に出合った。

 「アナウンサーはナレーションで、自分の声を使って自分で演出できる。この仕事で本当に良かった」

 今も午後のニュース番組「みんなのニュース」でナレーションの仕事をこなす。トラブルを防ぐため、緊急時を除き、事前に収録する場合が多いが、自身は「ニュースの流れを見て、空気を感じながら生でナレーションをつけたい」と考えている。現場感を大切にするがゆえの思いだ。

 フジテレビがインターネットなどで発信する専門局「ホウドウキョク」の番組では、専門家に電話で話を聞くアンカーをサポートする役割を務める。「あまり現場に行けなくなったので、専門家と共演できるのはインプットする良い機会」と喜ぶ。「アナウンサーは自分のアイデアをいろいろな部署と協力して形にできる」。今も「音を使ってモノを作る」立場から、視聴者に発信を続けている。

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