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【ZOOM】「花燃ゆ」後半へ 「共感重ね、成長する美和」井上真央

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【ZOOM】
「花燃ゆ」後半へ 「共感重ね、成長する美和」井上真央

「美和の着物がきらびやかになるにつれ、演じる自分の気持ちも引き締まります」と語る井上真央 (長尾みなみ撮影)

 舞台は女たちの“戦場”、奥御殿へ-。NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(総合、日曜午後8時)は12日放送の第28回から後半に突入する。長州藩を軸に幕末から明治初期の激動が描かれる一方で、主人公の文(ふみ)は「美和(みわ)」と名を改め、長州藩主・毛利家の奥御殿で見習い女中として働く道を選ぶ。美和役の井上真央(28)は「これまで待つばかりだった文が一人の女性として試練を乗り越え、成長していく姿を見てほしい」と話している。(本間英士)

 「政(まつりごと)の真ん中でのし上がって、いつか殿様の御前に出られるときが来たら、直(じか)にお尋ねします。私の大切な人たちが、なぜ無残に死なねばならなかったのかを…」

 5日放送の第27回で、京で起きた武力衝突事件「禁門の変」に敗れ、朝敵となった長州藩。文の夫・久坂玄瑞(げんずい)は自刃し、敗北の責を問われた久坂家は断絶の憂き目に遭う。己の無力さを嘆いた文は、奥御殿で働く理由を涙ながらに語った。

 奥御殿とは、藩主の正室や生母、女中らの生活の場。藩主・毛利敬親(たかちか)の正室、都美(とみ)姫と、次期藩主・元徳(もとのり)の正室、銀姫の2人を頂点に、多くの女中が厳密なヒエラルキー(階層制)の下で生活を営む。表の政治を内から支える中枢でもあり、敬親も足を運ぶ場所だ。

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