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『オバQ』コミックス30年ぶり刊行 「時期が来て、すべての環境が整った」

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『オバQ』コミックス30年ぶり刊行 「時期が来て、すべての環境が整った」

『オバケのQ太郎』の主人公・Q太郎(C)藤子プロ・藤子スタジオ

 藤子・F・不二雄さんと藤子不二雄(A)さんの名作『オバケのQ太郎』のコミックスが7月24日に30年ぶりに刊行されることがわかった。版元の小学館が25日、発表した。

 『オバケのQ太郎』は昭和39年に「週刊少年サンデー」で連載開始。小学生の男の子の家に住み着いた食いしん坊でユニークなオバケのQ太郎が引き起こす日常的な騒動を描いたギャグ漫画で、翌年には「小学1年生」など同社の学習雑誌でも連載が始まった。同年にはテレビアニメにもなり、初回から30%を超える視聴率を記録、主題歌がミリオンセラーになるなど一大ブームを起こした。

 コミックスは手塚治虫さんが設立した虫プロダクションから独立した虫プロ商事が44年から全12巻を刊行。その後2度のアニメ化に合わせて、51、60年に小学館から全6巻の「傑作選」が出版されたが、その後は長く絶版状態が続いていた。今回の新装版刊行について、小学館では「時期が来て、すべての環境が整ったということ」と説明している。

 新装版は虫プロ商事から刊行されたものと同じ内容。『ドラえもん』などと同じ小学館の「てんとう虫コミックス」から出され、グラフィックデザイナーの祖父江慎さんが装丁を手がける。1、2巻が7月24日に発売され、来春までに12巻まで刊行される予定で、電子版も同時に配信される。

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