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脚本の鈴木おさむ氏が恋愛を語る 「あるある~」ドラマ

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脚本の鈴木おさむ氏が恋愛を語る 「あるある~」ドラマ

多才ぶりをますます発揮する鈴木おさむ氏(フジテレビ提供)

 人気の放送作家、鈴木おさむ氏(43)がすべての脚本を担当するオムニバスドラマ「恋愛あるある。」(フジテレビ系)が24日午後10時から放送される。

 「あるある」本がヒットする中、フジが制作するのは“恋愛あるある”。社内、シングルマザー、同棲恋愛について黒木メイサ、佐々木希、戸田恵梨香の“旬”の女優陣によって彩られるが、鈴木は「軽くストレッチなどしながら見ているうちに最後まで見ちゃった、という感じにできたら。気軽にオンタイムで見てほしい」と語る。取材ではさらに恋愛話で盛り上がる。

 「社内恋愛は一番ベタなのでやった方がいいと思った。今は男の人が臆病で、女の人の方がガツガツしている。男尊女卑から逆転の時代。社内恋愛も逆になりつつある面白いバリエーションが目立つ。だいたい女の人が描く恋愛ドラマはシビアですけど」

 鈴木は「特殊な結婚の形態なので、恋愛相談されることが多い」という。妻は、ドラマ化もされた著書「ブスの瞳に恋してる」でも知られる大島美幸(森三中)。「40代になって、子供が生まれるときに見えてくるものや向き合ってくるものが変わってきている」と話す。

3本とも主人公は20代。いずれも、各女優をイメージして当て書きしたという。「視聴者の方には自分たちが体験したことの答え合わせで見てくれたらいい」と鈴木。そして、「数年でラブコメブームがくる」と宣言した。

 バラエティー、ドラマ、舞台、最近では映画「新宿スワン」の脚本も担当。エンターテイメント界にはなくてはならない存在感を示す鈴木が「この世界にお世話になって23年。そろそろ何かを生み出さないと本当にやばいんじゃないか、と思い始めている」と真摯に語る。

「あるあるの第2弾もすでに考えている。合コン、同窓会、SNS、結婚式の二次会・・・思いついたことはすぐにメモっている。だが、昨今の視聴率を考慮すると、役者さんもテレビドラマに出たがらない」

 わずかな憂いを口にしたが、テレビを心底愛する鈴木は最後にこう言った。

 「でも、テレビドラマっていいんですよ」

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