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【インタビュー】山中章子さん(上)フジテレビアナウンサー

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【インタビュー】
山中章子さん(上)フジテレビアナウンサー

「ニュースの内容を咀嚼しないと、分かりやすく伝えられない」と話す山中章子アナウンサー=東京・台場のフジテレビ(川口良介撮影)

五感フル回転の生放送 先輩アナの「技」に学ぶ

 土曜昼の「FNNスピーク」、日曜朝・昼の「産経テレニュースFNN」。週末のニュース番組を担当する山中章子(あやこ)アナウンサー(29)は、正確な言葉でぴしっと伝える“職人”だ。土曜日は先輩の福原直英アナウンサーと一緒だが、日曜日は1人でカメラに向かう。

 ニュース番組では、次の映像が間に合わないので生放送中にニュースの順番が変わる、ということが頻繁に起こるし、「次に読む原稿がないこともあります」。生放送でカメラを見つめながらも、目と耳をフル回転させて状況を把握し、瞬時に言動を判断する。「平気な顔でニュースを読んでいても、頭と五感はフル回転」の状態だ。

 イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」が後藤健二さんを殺害したとされる映像を公開したのは2月1日、日曜日だった。山中さんは早朝の番組に続いて、特別番組も受け持った。周囲がバタバタするなか、ゲストの報道カメラマンに質問を重ね、刻々と変わる状況を伝えた。「視聴者が今、何を疑問に思っているか、と考えながら聞きました」。瞬発力が最大限に発揮された場面だった。

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