産経ニュース

【映画と生きる】映画の“つなげる力”を再確認 大分県で「臼杵古里映画学校」初開催

エンタメ エンタメ

記事詳細

更新

【映画と生きる】
映画の“つなげる力”を再確認 大分県で「臼杵古里映画学校」初開催

常盤貴子らの演技を見守るスタッフ。観客は大きなスクリーンで確認できる=2月14日、大分県臼杵市の臼杵市民会館(藤井克郎撮影)

 歌は「千年の後にも」というタイトルで、変わらぬ平和と古里への思いをつづっている。「僕は津久見の生まれ育ちで、臼杵にも潮干狩りでよく来ていた。20代のころは田舎の出身ということでコンプレックスが正直あったが、今は何と恵まれたところに生まれたんだろうと思う。引き出しをたくさん与えてくれて、音楽家に大事なことだと思っています」と話すと、できたばかりの歌を披露。遅くまで残っていたおよそ700人の市民から、大きな拍手がわき上がった。

 ☆ ☆ ☆

 結局、このミニライブをはさんで撮影は翌朝5時近くまで続き、大林監督はその後、一睡もせずに編集作業に突入。さらに午後1時からは、すっかりセットが片付けられた市民会館で、監督も参加して全国古里映画サミットが開かれた。

 壇上には、今回のワークショップや臼杵市の関係者のほか、大林監督が古里映画を作ったことのある新潟県長岡市、長野県上田市、北海道芦別市に、臼杵市と縁の深い茨城県常陸太田市の各市長らが登場。美術批評家の椹木(さわらぎ)野衣(のい)さんが特命教授として基調講義を行った後、映画や芸術が古里に及ぼす役割について活発な議論が交わされた。

 3時間に及んだサミットの詳細は省くが、印象に残ったのは、映画が持つ「つなげる力」を各氏とも強調していたことだ。それも親から子へ、子から孫へとつなぐのと同時に、地域間でもつながっていくのがすばらしいという。

このニュースの写真

  • 映画の“つなげる力”を再確認 大分県で「臼杵古里映画学校」初開催
  • 映画の“つなげる力”を再確認 大分県で「臼杵古里映画学校」初開催
  • 映画の“つなげる力”を再確認 大分県で「臼杵古里映画学校」初開催
  • 映画の“つなげる力”を再確認 大分県で「臼杵古里映画学校」初開催
  • 映画の“つなげる力”を再確認 大分県で「臼杵古里映画学校」初開催
  • 映画の“つなげる力”を再確認 大分県で「臼杵古里映画学校」初開催
  • 映画の“つなげる力”を再確認 大分県で「臼杵古里映画学校」初開催
  • 映画の“つなげる力”を再確認 大分県で「臼杵古里映画学校」初開催
  • 映画の“つなげる力”を再確認 大分県で「臼杵古里映画学校」初開催
  • 映画の“つなげる力”を再確認 大分県で「臼杵古里映画学校」初開催
  • 映画の“つなげる力”を再確認 大分県で「臼杵古里映画学校」初開催
  • 映画の“つなげる力”を再確認 大分県で「臼杵古里映画学校」初開催
  • 映画の“つなげる力”を再確認 大分県で「臼杵古里映画学校」初開催

「エンタメ」のランキング