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【インタビュー】腹をくくり…番組抜擢 減災へ注意喚起が使命 気象予報士・太谷智一さん(上)

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【インタビュー】
腹をくくり…番組抜擢 減災へ注意喚起が使命 気象予報士・太谷智一さん(上)

「生活に密着した情報とともに、減災につながる情報を発信していきたい」と語る太谷智一さん =東京・台場(野村成次撮影)

 テレビというメディアを最大限生かすにはどうしたらいいか、にも心を砕く。視聴者に分かりやすく伝えるために模型を作ったり、CG(コンピューター・グラフィックス)を作ったりして見せ方を工夫し、番組の流れや全体でのバランスを考えて進める。インフルエンザの話題が出れば乾燥情報を盛り込む。

 メーンキャスターの安藤優子さんとの掛け合いも見せどころ。不意を突かれて冷や汗をかくこともあるが、どんな質問にも対応できるよう集中する。

 自身が花粉症ということもあり、花粉症のニュースにも自然と力が入る。今年の花粉は「昨年よりは多いけど、大量飛散まではいかない」と予想する。

 毎日伝える内容は違っても天気予報のコーナーの時間は一定だ。その時間内に伝えきることが求められるが、「僕、時間を計算して原稿量を調整するのは得意なんです」。アナウンサー陣も認める腕を披露し、ピタッと収めてみせる。

 前職が眼鏡店従業員だったこともあり、眼鏡がトレードマークだ。晴れた日や平穏な天気を伝えるときは赤のフレーム、雨の情報などを伝えるときは青のフレーム。関東で快晴でも全国的には…というときは緑のフレームだ。視聴者が気づいてくれたらいいな、としのばせていた“サイン”だったが、安藤さんにあっさりばらされてしまった。「ひそかなサインにはなりませんでしたが…。眼鏡でだいたいの天気が分かるので便利です」

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