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「マッサン」音楽担当・富貴晴美 ウイスキーはチェロの響き「夢実現のための応援歌を意識してます」

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「マッサン」音楽担当・富貴晴美 ウイスキーはチェロの響き「夢実現のための応援歌を意識してます」

「自分の作った曲がどう使われているのか、ワクワクしながら毎日ドラマを見ています」と話す富貴晴美 (野村成次撮影)

 舞台を北海道に移し、いよいよ佳境にさしかかってきたNHK連続テレビ小説「マッサン」。ウイスキーの醸造に人生をささげた1組の夫婦を明るく描き、幅広い世代から支持され、視聴率も好調だ。そのドラマを音楽で支えているのが気鋭の作曲家、富貴(ふうき)晴美(29)だ。「夢をつかむための応援歌を意識しています」と、音楽に込めた思いを語る。(櫛田寿宏)

 放送する期間が半年にも及ぶ朝ドラの音楽を担当するのは初めて。「マッサン」の主演の亀山政春にはニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝、その妻でヒロインのエリーにはリタというモデルがいる。富貴は「台本を読むだけでなく、竹鶴さんに関するたくさんの本を読みました」と話す。

 ドラマの舞台である広島県竹原市や北海道余市町などにも足を運び、「空気感」をつかんだという。「竹原には竹鶴さんの生家があり、今も醸造をしています。そこで古い写真を見せていただいたり、話をうかがったりしました」。“現場主義”なのだ。

 エリーの故郷であるスコットランド風の音楽を使っているのも大きな特徴だ。「もともとスコットランドの音楽が好きなのですが、もう一度、研究し直しました。リズムや楽器の響き方を体内に取り込んでから咀嚼(そしゃく)し、自分の音楽として提示しようと試みました」と話す。

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