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藤原竜也、12年ぶり主役で挑む「ハムレット」 英国でも公演 「のるかそるか大勝負」

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藤原竜也、12年ぶり主役で挑む「ハムレット」 英国でも公演 「のるかそるか大勝負」

「ハムレット」で12年ぶりの主役を演じる藤原竜也(左)と蜷川作品初参加の満島ひかり (大西正純撮影)

新風吹き込む満島ひかり

 演出家、蜷川幸雄(79)が取り組んできたシェークスピアの悲劇「ハムレット」で藤原竜也(32)が12年ぶりに主役、ハムレットに挑戦する。オフィーリアには蜷川作品初参加の満島ひかり(29)を迎え、22日にさいたま市の彩の国さいたま芸術劇場で開幕する。本場、ロンドンでの公演も決定。藤原が「『のるかそるか』の大勝負」と意気込む舞台に、満島は新しい風を吹き込もうとしている。(藤澤志穂子)

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 今回の公演は、今年80歳を迎える蜷川に藤原本人が持ちかけた。「僕ももう32歳。次のステップに進むには蜷川さんとシェークスピアで、と考えた。集大成には早いけれど、一つの区切りをつけたかった」

 きっかけは平成24年2月、同芸術劇場の若手劇団「さいたまネクスト・シアター」で、蜷川が演出した「ハムレット」を見たことだ。蜷川は過去8回、ハムレットを上演してきた。

 12年前の平成15年、21歳だった藤原が主演した「ハムレット」は日本演劇史上、最年少と話題になった。「僕の中ではもう忘れている。疾走感や若い力はあったと思うけれど、今はもっと年相応のものを求められている。混沌(こんとん)とした時代に苦悩するハムレットの世界は今の社会にも通じる」

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