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渡辺謙、「王様と私」でブロードウェーデビュー 「生みの苦しみ味わう」

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渡辺謙、「王様と私」でブロードウェーデビュー 「生みの苦しみ味わう」

 今春に開幕する米ブロードウェーミュージカル「王様と私」で主役の王様に抜擢(ばってき)された俳優、渡辺謙(55)が1月中旬から米国で稽古に励む。渡米前、渡辺は「生みの苦しみを味わうプロセスを踏んでいこうと思います」と語った。(竹中文)

 「試される半年間」

 渡辺はハリウッド俳優として圧倒的な存在感を示している。米映画「ラストサムライ」(2003年)で米アカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、昨年は米映画「GODZILLA(ゴジラ)」にも主要キャストで出演。クリント・イーストウッド監督が手掛けた映画「硫黄島からの手紙」(06年)などの大作にも出演している。

 しかし、ミュージカルに出演するのは初めてだ。ブロードウェーでは3月12日からお披露目公演を行い、4月16日から本公演。約4カ月間にわたる長期間の舞台に挑む。「何ができるのか、を試される半年間になると思っています。過去の経験を背負っていても何の足しにもならない。だからこそ、最大限の準備をする」

 昨年9月からインターネットを利用した電話「スカイプ」で、米ニューヨークのトレーナーから週2回のせりふのレッスンを受けた。「舞台のせりふでは韻を踏んだり、日常会話では使わないような言葉遣いをしたりする。せりふを届かせる距離も違う。シェークスピアが書いたせりふのような演劇的な英語力を鍛え直しています」

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