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映画「救いたい」神山征二郎監督 世界に見せたい「ひたむきさ」

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映画「救いたい」神山征二郎監督 世界に見せたい「ひたむきさ」

「映画は何本撮っても封切り前はドキドキしますね」と話す神山征二郎監督(栗橋隆悦撮影)

 22日から全国公開される、東日本大震災後の宮城県で、医師として地域社会を支える1組の夫婦が主人公の「救いたい」。困難に直面しながらも必死に今を生きる人々がすがすがしいタッチで描かれている。(櫛田寿宏)

 川島隆子(鈴木京香)は仙台医療センターで麻酔科医長を務める優秀な医師。その夫の貞一(三浦友和)は仙台市内で開業医をしている。大きな被害をもたらした震災後、貞一は仙台の診療所を無期限の休診にする。そして、地域医療を担うため、被災地に診療所を開く。

 神山征二郎監督の29本目の監督作品。麻酔科医を、患者の命を守るプロフェッショナルとして描いている。「注射を打って眠らす人ぐらいに思っていましたが、とても重要な仕事です。このことを伝えるという点でも、撮った意味があると感じています」

 隆子の部下で若い麻酔科医の鷹峰純子(貫地谷しほり)は、震災で父親を亡くしている。そのトラウマから抜け出せず、小さな地震でも取り乱してしまう。そんな純子に対し、被災地で行方不明者の捜索をした自衛隊員の三崎大樹(渡辺大)は恋心を抱いている。しかし、純子は三崎に接すると、父親のことを思い出してしまうのだった。

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