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【クリップボード】昭和の大歌手・霧島昇 生誕100年 全100曲作品集がロングヒット

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昭和の大歌手・霧島昇 生誕100年 全100曲作品集がロングヒット

霧島昇(右)と松原操

 「旅の夜風」「三百六十五夜」などで知られる昭和の大歌手、霧島昇の生誕100年を記念した全100曲、CD5枚組みの作品集「霧島昇と松原操大全集」(コロムビア、1万800円)がロングヒットとなっている。

 霧島昇(1914~84年)は福島県大久村(現いわき市)出身。苦学したのち昭和11(1936)年に浅草のレビュー小屋で歌っているところをスカウトされ、「赤城しぐれ」「夜霧の波止場」などをヒットさせた。松原操(1911~84年)は北海道小樽市出身。昭和8年にミス・コロムビアの芸名で、「浮草の唄」でデビュー。美貌の歌姫として人気者に。2人は14年、当時の人気歌手同士として結婚した。

 作品集はディスクごとにテーマを決めて曲を収めている。Disc1「愛の歌謡曲」には「目ン無い千鳥」、同2「歌手 霧島昇」には「誰か故郷を想わざる」、同3「歌手 松原操」には「赤とんぼ」、同4「戦時歌謡」には「若鷲の歌」、同5「名盤 貴重盤」には「蘇州夜曲」「リンゴの唄」など代表的な名曲を収録した。

 霧島・松原の三女で、二代目松原操として活動する大滝てる子さんは「3000曲吹き込んだというのが父の自慢でした。いつも全身全霊で歌う、厳しい人。晩年の口ぐせは『お父ちゃんは絶対にカムバックする』で、ヒット曲への意欲を持ち続けていました」と思い出を語っている。

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