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元NHK会長で紅白「育ての親」  川口幹夫氏が死去

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元NHK会長で紅白「育ての親」  川口幹夫氏が死去

 NHKで多くの芸能番組を手掛け、紅白歌合戦の「育ての親」と呼ばれた元会長の川口幹夫(かわぐち・みきお)氏が5日、胃がんのため、死去した。88歳。通夜は10日午後6時、葬儀・告別式は11日午前11時、東京都港区南青山2の33の20、青山葬儀所で。喪主は長女、京子(きょうこ)さん。

 昭和25年、NHK入局。主に芸能番組の制作を手掛け、紅白歌合戦や「夢であいましょう」などを担当。チーフプロデューサーだった38年の第14回紅白が歴代最高視聴率81・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど紅白を国民的番組に育て上げた。ドラマ部長として大河ドラマの定着にも尽力した。

 専務理事やNHK交響楽団理事長を経て、平成3年、当時の島桂次会長が国会で虚偽答弁した責任を取って辞任した後、会長に就任。在任中は「NHKスペシャル」のやらせ問題の対応などに追われた。9年の会長退任後は、放送業界の有志で結成した「放送人の会」の初代会長も務めた。

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