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団体の枠超え「2つ目」の演芸場 「神田連雀亭」11日オープン

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団体の枠超え「2つ目」の演芸場 「神田連雀亭」11日オープン

11日にオープンする神田連雀亭の代表・古今亭志ん輔(中央)。(左から)古今亭始、春風亭朝也、柳亭小痴楽、神田きらり=東京都千代田区

 真打ちを目指す落語・講談の2つ目専門の演芸場「神田連雀亭」(古今亭志ん輔代表)が11日、東京・神田にオープンする。落語協会や落語芸術協会など6団体の二つ目79人が団体の枠を超えて出演。毎月1~20日、平日は昼夜2公演、土日祝日は昼公演を行う。

 連雀町と呼ばれた古い町並みの一画にオープン。地元の篤志家がビルの1フロアを提供し、二つ目出演の場が少ないことに危機感を持つベテラン真打ちの志ん輔がアイデアを出し、誕生した。

 前座は出演せず、「顔付け」と呼ばれる番組決定から照明、音響まで出演者自身が行う連雀亭は客席35~40とこぢんまりしている。「自分を聴きに来ているのではない、不特定多数のお客さんが集まる所。勉強になる」(落語・春風亭朝也)など出演者の意気は高い。

 会見した志ん輔は「自分自身を鍛えるためにここを使ってくれる二つ目が多ければ、ここは残る。高い志を持ってやれるかが問われる」と、出演者の奮起を促した。

 今月は30日までの20日間公演。神田連雀亭(電)070・6565・8563。(栫井千春)

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