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【TVクリップ】柳楽優弥 伝説のオタク、クリエーターが濃厚演出で甦る!

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【TVクリップ】
柳楽優弥 伝説のオタク、クリエーターが濃厚演出で甦る!

「アオイホノオ」 テレビ東京、金曜深夜0時12分

 「まだ24歳なので…頑張ります」

 強烈な目力に圧倒されつつ、ふと漏らした控えめな一言が印象に残った。国内外で支持を集めた映画「誰も知らない」から10年。意外にも今回が初の地上波ドラマ主演となる。

 作品の舞台は、漫画やアニメといった若者文化が隆盛しつつあった昭和50年代後半の大阪芸術大学。演じる焔(ほのお)モユルらクリエーターを目指す芸大生の青春が、コメディーを交えた濃厚な演出で描かれている。

 「焔の、ものを作ることに対する情熱はすごい。(漫画を投稿した出版社の)編集者からの電話を『命がけ』で待ったり…。そういう姿勢はうらやましいし、格好いい」

 原作は島本和彦さんの同名漫画。物語はフィクションだが、島本さんの自伝的要素も色濃く、後にアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」を手がける庵野秀明さん(作中では安田顕ふんする「庵野ヒデアキ」)といった後に人気クリエーターとなる同窓生がほぼ実名で登場する。

 あだち充(みつる)さんや高橋留美子さんといった漫画家の作品も登場し、有名声優が声を当てるといったファンには心憎い演出も。「エヴァンゲリオンは俺の妹も大好き。当時を知る人も知らない人も楽しめると思う」と興味を膨らませている。

 ドラマの福田雄一監督は「勇者ヨシヒコ」シリーズなど独特のユーモア漂う作品で知られ、自身も「一視聴者として笑っていた」。撮影当初は緊張もしたが、「『(共演の)ムロツヨシさんと同じ画(え)の中にいる! スゲー!』ってドキドキしましたね」と興奮した様子で振り返る。

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