産経ニュース

【話の肖像画】タレント・高田純次(67)(2) 絵の道は難しいなと思っていた

エンタメ エンタメ

記事詳細

更新

【話の肖像画】
タレント・高田純次(67)(2) 絵の道は難しいなと思っていた

 〈戦後間もない昭和22年、東京都調布市で生まれた。誕生日は1月21日だが、1を7と読み間違って、20歳近くまで1月27日生まれと信じていた「おおらかな家庭」。しかし、少々複雑だった〉

 俺を産んだ母親は、3歳のときに亡くなりました。だから、ほとんど覚えていない。亡くなる前に父親に連れられて病院に行ったことは覚えています。ベッドに女の人がいた。母親でした。その後、父親が再婚して新しい母親が来たんです。祖母としょっちゅうけんかしていたのは覚えています。俺は母親が2人目だろうが、嫁姑(しゅうとめ)のけんかがすごかろうが、何ともなかったんですけどね。そんななか、都立高校に進んだんだからエライとは思いますよ。

 数年前、俺を産んだ母親の弟の葬式があって、参列したときに母親の20代のときの写真をくれたんです。初めて見ました。きれいな人でしたね。俺の顔を見れば、それは分かるかもしれないけど(笑)。

 〈小、中学校時代は絵の得意な少年だった。埼玉・桶川に住んでいた親戚(しんせき)のおじさんに絵を教えてもらい、展覧会にも何度も入賞した。成績もよかったが…〉

 大学受験の失敗がトラウマと言いましたが、高校も落ちているんです。当時、都下の都立トップは立川高校、次が国立高校だったので、国立を第1志望で受けたら落ちました。学区内で一定の点数を取っていればほかの高校に入れたので府中高校に行きました。

「エンタメ」のランキング