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【話の肖像画】タレント・高田純次(67)(1)大学受験の失敗が人生の転機

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【話の肖像画】
タレント・高田純次(67)(1)大学受験の失敗が人生の転機

 〈「普通」に一流企業に就職するのは、親も自身も思い描いていた道だった。ところが、その前に大きな挫折を経験する〉

 大学でつまずいちゃった。現役で中央、明治、法政、青山学院などすべて落ちて、1浪のときは東京芸大、武蔵野美大、多摩美大、日大芸術学部といった美術系も受けたけど1校も受からなかった。親父は大学に行けなかった時点で俺のことをあきらめたみたい。高卒で一流企業に入るのは難しいと考えていたからね。

 大学受験の失敗は人生の転機で、トラウマになっています。だって、今でも夢に見るんですよ。それが受験で落ちてしまった場面ではなく、合格してキャンパスで女の子とはしゃいでいる場面をしょっちゅう見ます。キャンパスの木陰のベンチでキャーキャー言われちゃうというシチュエーション。やったことないんだけどね、そういうキャンパスライフがまさに夢だったから。

 大学に行っていたら? 親父も勤めていたし、東京ガスに就職していましたね。あ、そうだ。弁護士になる予定もあったんだ。何たって中大法学部を受験したくらいですし。ただ、あの入試は歯が立たなかった。(聞き手 小川記代子)

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