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今年イチオシの俳優、野村周平 ドラマ「僕のいた時間」出演中

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今年イチオシの俳優、野村周平 ドラマ「僕のいた時間」出演中

 若手俳優の野村周平(20)は、ドラマデビューから4年になるが、自分自身をこう分析する。

「お芝居をするときはいつも役に入り込まないようにしている。僕は役を決め込んで撮影に入ってしまうと、“この方がいいよ”とか“もっとこうして”というリクエストに応えられなくなるタイプなので」

 20歳にしてこの冷静さ。キリッと凛々しい顔立ちで、趣味のスノーボードの受賞歴(12~13歳)も多数。ブレーク間近を予感させる。

 放送中のフジテレビ系「僕のいた時間」(水曜後10・0)で、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病と闘いながら前向きに生きている澤田拓人=たくと=(三浦春馬)の弟、陸人(りくと)を演じている。同局の連ドラには初出演となった。

 「すごく楽しみにしていた。フジテレビのスタジオに来ることも初めてなので、“テレビで見たことある! あのスタジオだ”って」

 無邪気に喜んでいた。しかし、役柄は少し影のある設定。成績優秀で、父のあとを継ぐため医者を目指している。両親から大きな期待を寄せられ、兄の拓人のことは見下していた。

 「“嫌な奴”。でもすごく楽しい。やっぱり、自分とはまったく違うキャラクターの人生を演じることができるので。“嫌だ”と本気で怒ってくれたら僕はうれしい」

 しだいに、彼のゆがんだ部分や苦しみのようなものが見えてきているが…。

 「そうですね。いま、少しずつ陸人の苦しみみたいなものが出始めたところ。陸人はなぜあんなにも生意気だったのか。せりふで表せない部分もしっかりと見せていきたい」

 病気、恋愛という題材に加え、家族間の切なさもしっかりと描かれており、「最後まで目をそらさずに見ていただきたい。ALSという病気のことももっとたくさんの方々に知っていただいて、何かを感じてもらえたら」と野村は話している。

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