産経ニュース

「歌が誘う世界一周」気鋭のメゾ・ソプラノがオランダ出身のバスと帰国公演

エンタメ エンタメ

記事詳細

更新


「歌が誘う世界一周」気鋭のメゾ・ソプラノがオランダ出身のバスと帰国公演

 ベルリンに本拠を置いて国際的な活動を展開しているメゾ・ソプラノの小野美咲が5日、オランダ出身のバス、ルーベン・ゲルソンと東京文化会館(東京都台東区)でデュオ・リサイタルを開催する。ともにドイツの歌劇場でキャリアを積んで幅広いレパートリーを誇るが、今回の公演では7カ国語を駆使して世界の名旋律を聴かせる。2人は「歌が誘う世界一周。それぞれの言葉が持つ響きの向こうに、さまざまな情景が広がります」と語る。

 小野は東京芸術大学を首席で卒業してドイツに留学し、ミュンヘン音楽大学大学院を修了。大学在学中から数多くの受賞、入賞歴があり、ドイツ南東部の古都、レーゲンスブルクの歌劇場で専属ソロ歌手として活躍するなど、情感に富んだ表現に磨きをかけた。

 「映画や演劇、スポーツ観戦に出かけるように、オペラやコンサートが日常の楽しみとして息づいている街に暮らし、さまざまな時代や国の作品と向き合い、音楽の世界を広げてきました。言語や時代、社会の違いによって多彩な感情表現が示される一方、音楽にはすべてを超えた人間の真実が記されています」

 そう語る小野とともにレーゲンスブルク歌劇場でキャリアを重ねたゲルソンも、オペラの舞台で音楽を深耕してきた。歌劇場では毎日のように演じる役が違い、開演直前に出演が決まることも珍しくない。

「エンタメ」のランキング