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【シネマプレビュー】「アイアム ブルース・リー」

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【シネマプレビュー】
「アイアム ブルース・リー」

 不世出のアクションスター、ブルース・リー(1940~73年)が32歳の若さで急逝してからはや40年。この節目の年、「ブルース・リー祭り2013」と銘打ち、日本で公開される作品の一つが、彼の人生哲学に肉薄するドキュメンタリー「アイアム ブルース・リー」(ピート・マコーマック監督)だ。

 本作には、妻のリンダ・リー・キャドウェル(68)、製作総指揮を務めた長女のシャノン・リー(44)のほか、友人と彼を慕う大勢の著名人が登場し、ブルース・リーの歩みを丹念に追いながら、それぞれが思い浮かべる彼の内面をひもといていく。

 彼がアクション映画にとどまらず、現在の総合格闘技、ヒップホップといった自己表現力が問われる諸分野にも、いかに影響を与えたかがよく分かり、ファンならずとも新鮮に思うだろう。いまだに諸説が飛び交う死の真相について、家族が重い口を開く場面は圧巻だ。彼がグレーシー柔術と対戦した場合の戦い方も紹介され、興味は尽きない。22日から全国順次公開。1時間34分。(天)

 ★★★★☆(★5傑作 4見応え十分 3楽しめる 2惜しい 1がっかり ☆は半分)

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