ヒトラーと戦った22日間

シネマプレビュー
映画「ヒトラーと戦った22日間」の一場面 (C)Cinema Production

 第二次大戦中、ドイツがポーランドに建てたソビボル強制収容所で実際に起きたユダヤ人脱出劇を描く人間ドラマ。ロシアの人気俳優、コンスタンチン・ハベンスキーが監督と主演を務めた。

 収容所を預かる軍人たちによるユダヤ人たちへの虐待は苛烈を極め、業を煮やしたユダヤ系のソ連軍人、サーシャ(ハベンスキー)は全員の脱出を企てる。

 収容所幹部を1人ずつおびき出して殺害し、徐々に組織を機能不全に陥らせ、一気にたたく戦術は、よく練られたもので、見ていて痛快だ。8日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町などで順次公開。1時間58分。(天)

 ★★★★(★5傑作 ★4見応え十分 ★3楽しめる ★2惜しい ★1がっかり)