「FNSドキュメンタリー大賞」に「佐々木ばあちゃんの熊本地震」

 

 「第26回FNSドキュメンタリー大賞」が12日発表され、大賞にテレビ熊本制作「私は私を全うする~佐々木ばあちゃんの熊本地震~」が選ばれた。

 同賞は、フジテレビの系列28局が番組制作能力の向上とその蓄積を図る趣旨のもと、ドキュメンタリー作品を競い合うもの。

 昨年4月14日、熊本地震で震度7を観測した熊本県の益城町。発生の2時間後、激震地に入ったカメラは倒壊した家屋から脱出した佐々木君代さん(84)の声を拾う。「私が死ねばよかった」。その後、町の避難所に身を寄せたものの地震から約1カ月で全壊した自宅にテントを建てて暮らし始め「必ずこの地で家を再建する」と誓う。大賞作品は、そんな一人暮らしの女性がわが家を再建するまでの姿をつづる。来年1月3日午前4時55分(関東ローカル)から放送される。

 ほか、優秀賞にカンテレ制作「夢への扉“課題研究”~先生を超えて進め~」、特別賞に高知さんさんテレビ制作「『私はパーキンソン病です』~あるカリスマ社長の足跡、信念、そして“熱狂”」、さくらんぼテレビ制作「45年目の序曲~山形交響楽団の挑戦」がそれぞれ選ばれた。(産経デジタル)