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「日米豪印の関係強化を」 関西同友会、経済安保で提言

会見する関西経済同友会安全保障委員会の鴻池一季委員長=17日、大阪市(黒川信雄撮影)
会見する関西経済同友会安全保障委員会の鴻池一季委員長=17日、大阪市(黒川信雄撮影)

 関西経済同友会の安全保障委員会(委員長=鴻池一季・鴻池組名誉会長)は17日、安全保障分野で協力する日米豪印4カ国の枠組み「クアッド」における通商分野での関係強化や、米中間の対立激化による輸出規制などのリスクを避けるため「経済の安全保障」の観点から官民の情報共有などを訴える提言を発表した。

 提言では、新型コロナウイルス禍への対応をめぐり中国が豪州に「経済的な圧力」を強めていることを例に挙げ、クアッドなど連携関係にある国が「実効性の高い協力を推進すべき」だと主張。具体的には「エネルギー、宇宙、通商」での関係強化を求めた。

 鴻池委員長は「中国は経済的に比重が高く、無視はできない」としつつ、対中関係について「安全保障の観点でみれば、このままでいいのか、よく考えないといけない」と述べた。

 提言はまた、米国が一部の中国企業からの製品調達を禁じ、日本企業が違反をすれば重いペナルティーを課せられかねない事例が発生したことなどを挙げ、官民一体で情報を共有し、リスクを避ける必要性を強調。企業へのサイバー攻撃が激化していることから、対応するための専門官庁の創設や、対策のための企業向けの共同訓練実施などを訴えた。

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