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関西私鉄4社 全社赤字 模索続く収益の柱

 ただ不動産以外の分野では収益の柱は見つからない。近鉄グループHDは14日、スマートフォンなどデジタル技術を活用し、鉄道の予約や物品販売などを一元的に行う新規事業を始めると発表。京阪HDは、インターネットを活用した有機野菜の通販事業が好調だったとしているが、収益への貢献はまだわずかだ。

 黒字見込みとなった4年3月期の業績見通しも、現在の3回目の緊急事態宣言の影響などを盛り込んでいない企業もあるのが実情だ。変異株の流行など、コロナ禍の影響がさらに長期化すれば黒字転換の実現も危ぶまれる。(黒川信雄)

 近鉄グループHDは14日、2025年の大阪・関西万博で会場となる夢(ゆめ)洲(しま)(大阪市此花区)と奈良方面などを直通で結ぶ新型車両の導入について、万博前の開業を断念すると正式に表明した。万博との相乗効果を狙っていたが、新型コロナウイルスの影響で夢洲への統合型リゾート施設(IR)の誘致が遅れているため。小倉敏秀社長は「万博以後にならざるを得ない」と述べた。

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